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Lake Superior & Mississippi Railroad
Northern Pacific, Duluth line
五大湖とミシシッピ川を結ぶ鉄道
 
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1870年8月1日、最後の犬釘が打たれた。場所はトンプソン(Thompson) 付近、そして、同じ日、セントポール 7:15 発 ドゥルース 23:35着、16時間の処女列車が走った。スペリオル湖・ミシシッピ川鉄道 (Lake Superior & Mississippi Railroad) の始まりであった。会社設立の7年後のことであった。そして、その年の2月、カールトン (Carlton)付近の ノーザンパシフィック・ジャンクション (Northern Pacific Junction) では、太平洋へ向けての大陸横断鉄道の起工式が行われていた。1872年にはノーザンパシフィック鉄道は、、ノーザンパシフィックジャンクションからドゥルースへの路線をリースしたが、経営の悪化から、1874年リースを解除し、LS&M は セントポール・ドゥルース鉄道 (St.Paul & Duluth Railroad) となった。
1892年、ドゥルース・ユニオン停車場が、StP&D と NP の共同出資で建設され、結局世紀末のころ、StP&D は NP に吸収された。
カールトンからドゥルースへの最初の線路は、急勾配と急曲線の連続する区間で、1886年新線 (Duluth Short Line) への付け替えが完成した。旧線区間には、今でも木橋を支えていた石造りの基礎が何箇所か残っている。また、カールトン から スペリオル(Superior,WI) へのNP路線が1883年開通し、1886年に スペリオル-ドゥルース間の、橋梁が完成して、カールトンからドゥルースへの2つのルートが完成した。現在は新線区間の ドゥルース・ショートライン は、スペリオル経由のルートに役目を渡して廃線となり、散策道となっている。
セントポール近くのケロッグ通りの下を行く旧セントポール・ドゥルース鉄道跡 (1992年撮影)
フィンライソン (Finlyson) 駅の後、旧セントポール・ドゥルース鉄道跡 (2000年撮影)
旧 S&D の ヒンクリー(Hinckley) 駅は消防博物館になっている。 (1992年撮影)
カールトン−ドウゥルース間の旧線の木橋 (Duluth sketches of the past, American Revolution Bicentennial Commisssion, 1976)
1886年開通の Duluth Short Line も結局廃線となった。カールトン直北の旧 Short Line の橋梁、撮影者のあたりをオリジナルの旧線が通っていた。(2000年撮影)
オリジナルの旧線区間には114年前に廃線となった橋梁の基礎石が残っていた。(2000年撮影)
オリジナルの旧線区間の フォンドゥラク (Fond du lac) には旧駅舎が民家として残っている。(2000年撮影)
フォンドゥラク 駅 (Lake Sperior Railroad Museum にて)
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St.Paul
Duluth
NP in MN
Duluth & St.Paul RR
NP
Route map of D&StP
http://www.memoriallibrary.com/Trans/RRGaz/SPD/map.htm
ミネソタ州
西部への玄関都市
北米大陸
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