Duluth stations

ドゥルースの駅

3つの駅が存在した。一つ目はノーザンパシフィック鉄道とセントポール・ドゥルース鉄道が建設したユニオン停車場で、1892年に建造の本屋建物が現存している。この駅は、グレートノーザン鉄道も利用していた。セントポール行きの列車や、北へドゥルース・メサビ・鉄鉱鉄道のトゥーハーバー行きの列車が発着し、1900年代初頭までは、タコマ行きの大陸横断列車や、サウスショア鉄道のモントリオール行きの列車も発着していた。
1909年カナディアンパシフィック系列のスーライン鉄道(SOO line, St.Paul, Minneapolis, St.Paul & Sault Ste. Marie Railroad) の駅が完成した。それまではユニオン停車場を利用していた同じカナディアンパシフィック系列のドゥルース・サウスショア・アトランティック鉄道 (Duluth, South Shore & Atlantic Railroad) もユニオン停車場から移転してスーライン停車場を利用するようになった。
もう一つの駅、シカゴ・ノースウェスタン駅があった。カナディアン・ノーザン鉄道の子会社であったドゥルース・ウィニペグ・パシフィック鉄道が利用してた。シカゴ行き、ウィニペグ行きの列車が発着し、一時は、シカゴ発バンクーバー行き、シカゴ・ノースウェスタン鉄道からカナダ国鉄に直通する列車も運転されていた。