Pembine, WI
ペンビン
ミルウォーキー鉄道とスーラインの接続駅
ミルウォーキー鉄道は、ウィスコンシン州から、ミシガン州のスペリオル湖方面の銅鉱石の産地に列車を運転していたが、シカゴ・ノースウェスタン鉄道が、エスカナーバなどのミシガン湖の港町を経由していたのに対して、グリーンベイを過ぎると内陸を進んでいた。途中の、ペンビン では、スーラインと平面交差していた。
シカゴ−スーセントマリー間の直通列車は、1920年台までは、マリネッテ、エスカナーバ経由の シカゴ・ノースウェスタン鉄道を経由していたが、その後は、乗り入れ相手は、ミルウォーキー鉄道に変更され、ペンビン で両鉄道の連絡と直通客車の連結開放が行われていた。
上左: ペンビン駅、右の直線は旧スーライン向こう側がセントポール方面、駅舎の向こうで平面交差する線路は、旧ミルウォーキー鉄道、左側がグリーンベイ方面。左のカーブする線路は乗り入れ線。(2000年撮影)
上右:ペンビン駅 駅舎のセントポール側から撮影。(2000年撮影)
右:アイアンマウンテン駅舎 (2000年撮影)
左: ミルウォーキー鉄道時刻表1948年 シカゴ-アイアンリバー、スーセントマリーへの直通寝台車が載っている。