Sault Ste. Marie, MI
スー・セント・マリー
スーラインのアメリカ・カナダ国境連絡
スーセントマリー (Sault Ste. Marie)
スペリオル湖とヒューロン湖の境のところに スーセントマリーがあり、カナダ太平洋鉄道の米国への路線の入り口として交通の要衝であった。スーラインは セントポールを経由して ノースダコタ州の ポータル でまたカナダ太平洋鉄道に連絡し、またスペリオル湖の重要な港町 ドゥルース へは、ドゥルース・サウスショア大西洋鉄道があり、どちらもカナダ太平洋鉄道の子会社として運営されていた。スーラインでは セントポール=モントリオール間の直通列車を運転しており、DSS&A では、この列車に連絡するようなダイヤを組んでいた。一時期は、ドゥルース=モントリオール間の直通列車もあったという。
CP/Soo/DSS&A 連絡時刻表 1901年 →
上左： S.S.Marie 地図 1922年 Baedeker's より
中左：S.S.Marie Soo line 停車場 (Michigan) 絵葉書
下左：：S.S.Marie CP 停車場 (Ontario) 1996年撮影
下右：Algoma Central 観光鉄道 S.S.Marie にて1996年
