モノン鉄道 (<Monon Route> Chicago, INdianapolis & Louisvill RR) と サザン鉄道 (Southen RY) が、支線を フレンチリック (Freench Lick, IN) に伸ばしていた。駅舎は 1907年に完成し、両鉄道が利用していた。駅舎の後ろ側から伸びた側線は、リーゾート地の中心的存在であった、フレンチリック温泉ホテル (French Lick Springs Hotel) の玄関まで、プルマン客車を乗り入れるためのものであった。
駅舎は観光鉄道の駅として利用され、列車が旧サザン鉄道の路線を使って走っている。また駅構内には時代物の鉄道車両が留置されている。
上左: ホテルに直結していた引込み線 More Alacssic Trains, by Arthur D. Dubin, 1974, Interurban Press より
上中: フレンチリック駅 1907年の建築の駅舎が残っている。 上右: 旧引き込み線跡は駐車場になっている。 中上: 駅舎裏から伸びる引き込み線は途中で途切れる。そこまでは保存車輌が留置されている。中下: 貨物動車も保存されている。 下: 駅舎を挟んで左が本線、右がホテルへの引き込み線だった。
1994年12月撮影