Bahnhof Dresden Neustadt
ドレスデン新市街駅
新市街駅(Bahnhof Dresden Neustadt)
ライプツィヒ駅とシレジア駅の旅客扱いを統合し、1901年に完成したのが新市街駅である。また、同時にエルベ川の対岸の中央駅も完成し、これらを結ぶために、従来の鉄道道路併用橋に代わって鉄道専用橋も建設されている。
ライプツィヒ駅 (Dresden Leipziger Bahnhof)
ドレスデンで最初にできた駅で、1839年に、ライプツィヒ=ドレスデン鉄道の終着駅として開業した。1847年に駅舎の建て替えが行われ、1852年には、道路鉄道併用橋のマリエン橋の開通により、対岸のボヘミア駅との連絡が始まり、1857年には駅舎の増築が行われている。1901年には新市街駅の完成により、貨物専用駅となった。
シレジア駅(Dresden Schlesischer Bahnhof)
1847年に、ドレスデン=ゲーリッツ間のザクセン・シレジア鉄道が開通し、始発駅として開業した。1852年にはボヘミア駅への連絡線が開通し、1898年には新市街駅の建設のために駅舎は取り壊された。
ドレスデン新市街駅 2011年8月
ライプツィヒ駅
シレジア駅
→新市街駅
ライプツィヒ駅 左:1839年の開業時の様子、中:1857年の増築後の様子、ボヘミア駅への連絡線が見える。 シレジア駅 右:1847年開業時の様子