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Zbaszyn ズパッシン
Bentschen ベンツェン
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Neu Bentschen
1870年、フランクフルト・オーダー(Frankfurt Oder) からの路線と、グーべン(Guben) からの路線が、ここベンチェン(Bentschen) で合流し、ポーゼン(Posen) までつながる路線が、マーク・ポーゼン鉄道(Märkisch-Posener Eisenbahn-Gesellshaft)によって営業を開始した。
この路線の開業により、ベルリン=ワルシャワ、ロシア連絡の主要列車はこのルートを走り、トルン経由でアレクサンドロフでロシアの鉄道に連絡するようになった。
第一次大戦の講和条約、ベルサイユ条約(Treaty of Versailles)が、1920年に発効されると、新しく独立を果たすポーランドに対して、西プロイセンとポーゼン州の大部分を割譲され、新しく設定されたドイツ・ポーランド国境がベンチェンの西方を通ることとなった。
ベンツェンは、ポーランド語での地名 "ズパッシン(Zbaszyn)" と改められ、ポーランド側の国境設備が駅に追加された。

また、国境のドイツ側にはノイ・ベンチェン(Neu Bentschen) の街の建設がはじまり、線路はこの街に回り込む形に修正され、グーベンからの支線もノイ・ベンツェン経由に改められた。
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ズパッシン(Zbaszyn)駅 2012年8月
ホームから見て右に旧郵便局、旧駅本屋、税関設備を備えた新駅本屋が並んでいる。
下:絵葉書1916年頃 FOTOPOLSKより
旧本線跡
グーベンへの支線跡
ドイツ
ポーランド
新駅本屋
旧駅本屋
郵便局
→Zbaszynek
Poznan
FOTOPOLSKA より
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ワルシャワから欧州各地へ
欧州大陸
ベルリンから欧州各地へ
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