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四日市
草津経由大津
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関西鉄道
草津ー柘植ー四日市
奈良
関西鉄道は、旧東海道沿いに、京都―名古屋間の接続を目的に明治20(1887)年3月30日に設立され、当初の目標は、大津―四日市間の鉄道建設であった。当時すでに官設鉄道は、長浜―武豊間の鉄道の完成が間近であり、大津―長浜間の湖東線の計画もすすめられていたので、草津―四日市、四日市―桑名と、三重県の重要都市との連絡のために、河原田―津の区間が追加となって、関西鉄道への免許が下付された。
明治22(1889)年12月15日、草津―三雲間、そして、旧東海道の鈴鹿峠越えの難所は、南西の加太峠経由で勾配緩和を図り、25‰の片勾配の難所ではあったが加太隧道(928m)が明治23年に完成し、同年12月25日に、草津―四日市間を全通させた。津への路線は、明治23(1890)年8月に、亀山での分岐に変更され、明治24年11月7日に開通した。
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戦前は大阪京都方面から伊勢への直通列車が草津線経由で運転されていた。昭和9年時刻表(上)
草津―四日市間全通時の時刻表 明治23年(下)
草津線、国分橋梁は道路を跨ぐレンガ造りで、関西鉄道の社紋が残っている。(2016年5月撮影)
柘植駅(右) 中在家信号所は昭和3年、、スイッチバック式の信号所として開設された。(左) 加太駅(中) 亀山駅(右)(2001年撮影)
日本の玄関
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