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Decatur,IL
ディケーター
Union Station
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History Corner: A look back at Decatur's past
<ワバシュ鉄道>
ノーザンクロス鉄道(Northern Cross Railroad)が、1842年に開業した ジャクソンビル(Jacksonville) - スプリングフィルド(Springfield)間の路線を起源とし、グレートウェスタン鉄道(Great Western Railroad)が、1854年4月、スプリングフィルド(Springfield)から ディケーターまでの路線を開通させた。1856年にはダンビル(Danville)に到達、トレド(Toledo)からの、トレド・ワバシュ・ウエスタン鉄道(Toledo, Wabash & Western Railroad) と アッティカ(Attica)で接続され、トレド・ワバシュ・ウェスタン鉄道(Toledo, Wabash & Western Railroad)に吸収された。
ディケーターでは、1869年、ディケーター・イーストセントルイス鉄道(Decatur & East St.Louis Railroad)が開業、1870年にはトレド・ワバシュ・ウェスタン鉄道に吸収され、路線はさらに北へ延長、シカゴに到達した。1877年、これらの路線は、ワバシュ鉄道(Wabash Railroad)として再編成さることとなった。更に、1879年にはセントルイス・カンザスシティー・ノーザン鉄道(St.Louis, Kansas City & Northern Rairoad)と合併し、ワバシュ・セントルイス・パシフィック鉄道となり、1889年には再び、ワバシュ鉄道に戻っている。
<イリノイセントラル鉄道>
イリノイセントラル鉄道(Illinois Central Railroad)は、ケアロ(Cairo) とフリーポート(Freeport)を結ぶ本線と、途中のセントラリア(Centralia)で分岐シカゴへの支線を作ることで登記され、最初の開通区間はラセール(La Salle) - ブルーミントン(Bloomington)間の60マイルで、1853年の開通であった。シカゴ - カイロ間の直通列車は1855年に運転を開始したのだが、ルートは ディケーター経由、メンドタ(Mendota)からバーリントン鉄道に乗り入れるルートであった。自社路線でのシカゴ乗入は、1856年9月のシカゴ支線の開通まで待たなければならなかった。
ディケーターでの駅は、1855年のイリノイセントラル鉄道の開通の際、グレートウェスタン鉄道との交差点にイリノイセントラル鉄道によって設けられ、ユニオン駅として両鉄道の列車が発着した。2階建ての煉瓦造りで、2階にはホテルが完備されていた。このユニオン駅は1901年まで使われ、その後は2つの鉄道がそれぞれ別の駅舎を建設して移っていった。
Union Station
WAB
IC
1898年地図
Wabash / IC
Decatur / WAB, IC
Wabash / IC
WAB
IC
インディアナ州
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北米大陸