Lafayette WAB

1853年、オハイオ州でトレド・イリノイ鉄道(Toledo & Illinois Railroad) が、インディアナ州でレイクエリー・ワバシュ・セントルイス鉄道(Lake Erie, Wabash & St.Louis Railroad)が会社設立され、トレド(Toledo, OH) から西へセントルイス(St.Louis,MO)へ向けて路線の建設がはじまった。1856年に合併して、トレド・ワバシュ・ウェスタン鉄道(Tledo, Wabash & Western Railroad)に編成され、アッティカ(Attica, IN))にて、グレートウェスタン鉄道(Great Western Railroad)と接続された。1865年にはトレドとキーアカック(Keokuk, IW)、クインシー(Quincy, IW) を結ぶ、トレド・ワバシュ・ウエスタン鉄道(Tledo, Wabash & Western Railway)となっている。

トレド・ペオリア・ワルソー鉄道(Toledo, Peoria & Warsaw Railway) は 1863年に設立され、1868年には、インディアナ州境(Indiana State Line) から、ワルソー(Warsaw, IL)までの路線が開通した。インディアナ州境駅では、ペンシルバニア鉄道系列に組み込まれる、ピッツバーグ・シンシナティ・シカゴ・セントルイス鉄道(Pittsuburg, Cincinnati, Chicago & St.Louis Railroad)と接続され、シェルドン(Sheldon,IL) では、ビッグフォー鉄道(Cleveland, Cincinnati, Chicago & St/Louis Railway = Big Four) と連絡していた。ワバシュ鉄道とは、ラファイエット（Big 4 経由）で乗入が行われ、1880年から1884年の間は、会社ごとリースされていた。