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<Googleマップより作成>
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上:鉄道院運輸局列車時刻表 大正5年7月
ウスリースク方面
シベリア鉄道
牡丹江方面
綏芬河 sui2 fe1n he2
中ロ国境
朝鮮北部・浦塩経由
欧亜連絡
1898年、露清間のハバロフスク条約締結でロシアは遼東半島25年租借権と東清鉄道敷設権を得た。これを背景に、極東ウラジオストックからのウスリー鉄道、西からのザバイカル鉄道、満州北部を貫くシベリア横断鉄道の本線としての東清鉄道が1903年一般営業を開始した。
綏芬河は東清鉄道のためのロシア人の町として清国側に ポグラニチナヤ として建設された。露清国境を越えてロシア側は グロデコヴォ で、両駅間には6つのトンネルと2つの待避駅が設けられている。東清鉄道は建設当時 軌間をロシアの 1524mm としていたが、満州国誕生後の 1935(昭和10)年 満州国に接収されて、1435mm に改軌され現在に至っている。現在の 綏芬河-グロデコヴォ間は、1520mm と 1435mmの両ゲージが4線軌条で敷かれ、貨物はロシアゲージ、旅客は中国ゲージを走っていく。
綏芬河
Ussurysk
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下写真:2017年10月訪問 綏芬河駅構内の貨物ヤードはロシア広軌、標準軌は右端の1本のみ。
中国検疫施設を過ぎるクロデコヴォ行き旅客列車、第一トンネルを綏芬河に向かう貨物列車、1901-1902年に完成した徴額がある。
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昭和9年修正測図 満州十万分一 綏芬河 
シベリア鉄道
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