Anhalter Bahnhof
アンハルター駅
アンハルター駅は、1841年、ベルリン=アンハルト鉄道(Berlin-Anhaltischen Eisenbahn) のベルリンでの起点駅として開業した。この路線は、ハレ(Halle)、エルフルト(Erfurt) を経由して、フランクフルト(Frankfurt am Main) に至る幹線であった。
また、1882年からは、近くにあった、ドレスデン駅(Dresden Bahhhof) から発着していた ドレスデン経由、プラハ(Praha)方面への幹線の列車も引き継ぎ、ブタペスト行など、オーストリア・ハンガリー帝国方面への列車も発着していた。
戦後は、発着列車の目的地が、東ドイツ各地であるにもかかわらず、アンハルター駅は西ベルリン地区にあったために、1952年からは列車は、オスト駅に移り、廃止された。
アンハルター駅
上左：絵葉書 上右：正面の一部が残されている。
左中： プラットフォームの一部が残っている。 左下：駅構内への鉄橋は歩道橋として残っている。
右：ベルリン技術博物館には、駅正面玄関の一部が展示されている。駅全体の模型もある。
2011年8月撮影
時刻表： SOMMER1935/AMTEICHS KURSBUCH fur das REICH
