Chicago GrandCentral

グランド・セントラル駅　(Grand Central Station)

1890年に建設され、ウイスコンシン・セントラル鉄道(Wisconsin Central Railroad) の発着駅であった。しかし、1900年、同鉄道とこれをリースしてシカゴへの連絡路を確保していたノーザン・パシフィック鉄道(Northern Pacific Railroad) の倒産により、グランドセントラル駅とアクセス線路はボルチモア・オハイオ鉄道(Baltimore & Ohio railroad) に売却された。もともと、B&O はセントラル駅を利用していたが、これが新しくなる以前の1891年から、こちらのグランド・セントラル駅を利用するようになっていた。１９０９年にウシスコンシン・セントラル鉄道をリースしたスーライン鉄道(Minneapolis, St.Paul & Sault Ste. Marie Railroad) 、 Pere Marquette 鉄道（Chesapeake & Ohio 鉄道の一部となっていた）、シカゴグレートウェスタン鉄道(Chicago & Great Western Railroad) もこの駅を利用していた。1969年、この駅は閉鎖された。