エリー・ユニオン駅 Erie Union Station
ニューヨークセントラル鉄道 と ペンシルバニア鉄道は、1927年、3代目のユニオン駅を作った。アルーデコ様式の駅舎は、高架上の線路につながっていた。1950年代になると、旅客列車の本数も減り、1975には、アムトラックの列車が去り、所有者の コンレイル (Conrail) は解体も考慮した。しかし、再開発事業体がこの建物を買い取り、現在に到っている。
ニッケル・プレート駅
ユニオン駅を使用しなかった鉄道の一つが、ニューヨーク・シカゴ・セントルイス鉄道 (New York, Chicago & St.Louis RR - Nickel Plate) であった。市内の線路は、ユニオン駅の南側、19番街の路面軌道を通っており、独自の駅を使用していた。路面軌道は今も残っているが、駅舎建物は見当たらなかった。
上:ユニオン駅正面 上右:ユニオン駅玄関 右2:使われなくなったプラットホームを走る コンレイルの貨物列車 右3:高架上に残されたプラットホームの線路は草生していた。
右4:19番街の路面軌道は残されているが、駅舎は見当たらなかった。
1994年8月撮影
USGS 1:24,000 1975年測量
ユニオン駅
ニッケルプレートの路面軌道