サンタフェ鉄道は、1878年にレイトン峠を通ってニューメキシコ州に入ってきたのだが、この区間の勾配は30パーミルもあり、この勾配緩和の必要が出てきた。
このため、カンザス州の ウェリントン (Wellington,KS) から アマリロ (Amarillo,TX) を経由して、ピーコス (Pecos,NM) まで、1901年には完成したいた支線を活用して、その途中の テキシコ(Texico,NM) への短絡線が、ベレン(Belen,NM) から建設され、1908年7月1日に開通した。 このベレン短絡線 (Belen Cutoff) を介して、第二のメインルートとした。このとき、カリフォルニア方面へは、アトランティック・パシフィック線 の RioPuerco で合流とし、オリジナルの A&P線の一部も路線付け替えが行われて、新しく Dalies が 分岐点となった。
← ベレン (Belen,NM) 1995年8月撮影
Rio Puerco
Dalies
A&P Juc,
Belen
