連合スイス鉄道(Vereinigte Schweizerbahnen)が計画していた、クール(Chur)=ライネック(Rheineck)間の鉄道の最初の開通区間として、1858年7月1日にサルガンス駅が開業した。1859年には、ラッパースヴィル(Rapperswil) 経由で、チューリッヒまでの区間が開通、1875年には、チューリッヒ湖の南側ルートも開通し、スイス=オーストリアを結ぶ幹線ルートとなっている。
リヒテンシュタイン公国
サルガンス駅前には、黄色いリヒテンシュタインバスが発着し、首都ファドーツ(Vaduz)へ連絡している。(2012年8月撮影)
サルガンス駅
サルガンス=チューリッヒ間車窓(2012年8月撮影)