チューリヒ(Zürich)とバーデン(Baden)の間、1847年に開業したしたスイス北鉄道(Schweizerische Nordbahn)は、その終着駅として、チューリッヒ中央駅を1847年に開設した。路線は、1858年にブルック(Brugg)に延長され、そこでオルテン(Olten)からのスイス中央鉄道(Schweizerische Centralbahn)と接続し、バーゼルとレールでつながれた。
1871年には現存の駅舎に建て替えられ、駅前には、ゴッタルド鉄道の役員であったアルフレート・エッシャーの像が建てられた。もともと、6番線までのホームが駅舎に隣接したホール内に作られていた1933年に新たにトレインシェッドが作られ、列車発着ホームはここに移った。
チューリッヒ中央駅
1871年に建設された駅舎、そこに隣接するホールははじめは列車発着番線が置かれていた。
(2012年8月撮影
Baedeker 1928 より
Zurich
チューリッヒ