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Kutno
クトゥノ
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Aleksandrow
Poznan
Lowice
クトゥノ(Kutno)は、ウォビッチとフィドゥゴシュッチを結ぶ鉄道の中間駅として、1861年に開業した。1920年のベルサイユ条約の発効によるポーランドの独立によって、ワルシャワとポズナンを直線で結ぶ最短経路として、クトゥノ(Kutno) と ストシャウコボ(Strzlkowo) の間を結ぶ新線の建設が始まった。ポーゼンからドイツ・ロシア国境までのローカル線が、国境の変更で大幹線に格が上がった区間と突貫で作った路線をあわせたこのルートは、当初、多くの所要時間を必要とする路線であったが、1930年頃には予定通りの大幹線としての機能を果たすことになった。
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Reichs-Kursbuch 1927 July

1921年に Stralkowo - Kutno 間の新線が開通し、ポーゼン=ワルシャワ間の最短ルートとなったが、線路状態の整備が遅れたためか? 所要時間は8時間以上を要し、依然、直通急行列車はカリッシュ経由(6.5時間)であった。
1935年には所要時間は 4.5時間となり、直通急行列車が走る路線となっている。2013年現在ではこの区間は 2.5時間で走り抜ける。
クトゥノ駅 左:2012年8月 
右:開業当時の絵葉書 (FOTOPOLSKAより)
上:1908年地図、下:1934年地図
ストラルコボ駅はドイツ・ロシア国境に対峙したドイツ側のローカル線の終点だった。
ドイツ
ロシア
ポーランド
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ワルシャワから欧州各地へ
欧州大陸
ベルリンから欧州各地へ
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