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Kaliski
カリッシュ
プロイセンーロシア国境
カリッシュ(Kalisch)駅  2015年撮影
絵はがき FOTOPOLSKAより
Lowicz
ワルシャワ=カリッシュ鉄道(Kolej Warszawsko-Kaliska)が、1900年から1902年にかけて建設され、路線はロシア広軌のゲージで建設され、ドイツとの国境のロシア側終点のカリッシュと、ドイツ側の終点のスカルミエジーの間は1904年12月に開通し、標準軌と広軌の両方のレールが敷かれた。ロシア側からの列車はスカルミエジーで、ドイツ側からの列車はカリッシュ駅での乗り継ぎであった。
1914年の標準軌化の完成にともない、ドイツ側の鉄道と乗り入れができるようになり、ベルリン=ワルシャワ間の列車は、従来からの主要ルートであったポーゼン・トルン経由にかわり、ポーゼン・カリッシュ経由のルートを通るようになった。
ベルサイユ条約発効の1920年からは、ポーランドが独立国となり、ポズナン=ワルシャワ間を短絡する新路線(Stralkowo - Kutno)の建設が始まり、1921年に開通、1930年頃から直通の急行列車は、カリッシュ経由から新線経由にルート変更されている。
Skalmiezyce
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時刻表 上:1914年 ドイツとロシアの鉄道はゲージが異なっていたので、ロシア側からの列車はスカルミエジーで、ドイツ側からの列車はカリッシュ駅での乗り継ぎであった。
 下:1927年 標準軌に改軌され、北急行などの優等列車が経由している。
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ワルシャワから欧州各地へ
欧州大陸
ベルリンから欧州各地へ
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