ワルシャワ=ウィーン鉄道 (Kolej Warszawsko - Wiedenska) は、1845年6月、最初の開通区間、ワルシャワ=グロジスク(Grodzisk)) 間の開通させ、1845年10月にはスキエルニエビツェ(Skierniewice)、そして、オーストリア国境(ロシア側 Granica、オーストリア側 Szczakowa)、プロイセン国境(ロシア側 ソスノヴィエツ Sosnowiec、プロイセン側 Schoppinitz)には、1848年4月に到達している。
スキエルニエビツェ(Skierniewice)から北西に分岐する路線は1845年10月に開通したウォビチ(Lowicz)への支線で、その先は、1861年10月に クトゥノ(Kutno)、1862年12月に アレクサンドロウ・クヤフスキー (Aleksandrow Kujawski) に達して、プロイセンの鉄道と連結された。
最初の駅舎は1845年、鉄道開業の時にできたが、1873年に建て替えられた2代目駅舎が修繕工事を経て今も使われている。
スキエルニエビツェ駅 2012年8月
1873年に完成した2代目駅舎が修繕工事を経て、昔の姿をよく伝えている。プラットフォームにはモニュメントも置かれている。
下:初代駅舎 (Fotopolska より)
右: 1:100,000 Skierniewice 1936