Pila ピワ
シュネイデミュール(Schneidemühl, Pila)にプロイセン東部鉄道が敷設されたのが、1851年、ここからブロンベルク(Bromberg, Bydgoszcz)経由でディルシャウ(Dirshau, Tczew) への路線が 1852年に開通した。1871年には、コーニッツ(Konitz, Chojnice)経由の新線が開通し、東プロイセン方面のほとんどの列車が新線経由となった。ブロンベルク方面にはトルン経由アレンシュタイン行きの列車が設定されており、この列車はベルサイユ条約体制後も継承され、シュネイデミュールを過ぎるとポーランドに入り、ドイツ・アイロウから再びドイツに入っていた。現在の駅舎は 1876年から使われている建物で、何度かの改築を経て現在も使われている。
下: 地下道入口、正面玄関、ホーム中央付近 (2015年、リニューアル工事中だった。)
左:10万分1地図 1936年測量
時刻表 1935年 D15列車から分岐のD115列車アレンシュタイン行が見える。シュネイデミュールには国境のアイコンあり
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Schneidemühl シュネイデミュール