Szczakowa

クラクフ・上シュレジア鉄道(Krakau-Oberschlesische Eisenbahn) は、1847年10月13日に、クラクフからの路線をプロイセン国境を越えて、ミスロビッツ(Myslovitz, Myslowice)まで開業し、、プロイセンの上シュレジア鉄道と接続した。1848年10月13日には、ロシアとの国境を越えて、ワルシャワ・ウィーン鉄道 (Варшаво-Венская железная дорога, WWZD) が、シュチャコワに乗り入れ、ワルシャワとクラクフが鉄道で結ばれた。また、ウィーンとの接続は、コーゼル(Cosel, Kedzierzyn Kozule)、
オーデルベルク(Oderberg, Bohumin)経由で可能であった。1856年3月1日、チェホビッツ・ジェジチェ(Czechowice Dziedzice)-トゥジェビニア(Trzebinia) 間が結ばれたことにより、シュチャコワ‐ウィーン間でオーストリアの鉄道だけでのルートが完成した。
ベルリンからクラクフ、レンベルク(Lemberg, Lwow, Lviv)方面を結ぶ列車も、ミスロビッツからのこのルートを経由していたので、ベルリン、ウィーン、ワルシャワ、レンベルクへの直通列車が発着する重要な駅であった。