b572016.jpg
b572015.jpg
b572014.gif
b461007.gif
b472003.gif
Zebrzydowice
ゼブジドビッツェ
1855 Seibersdorf ->1918 Zebrzydwice -> 1939 Seibersdorf -> 1945 Zebrzydwice
b572013.jpg
b572012.jpg
b572011.jpg
b572010.jpg
Osiwiecim
Bohumin
Katowice
1855年、オーデルベルク・ジエジッツ間の路線開通により、ジーベルスドルフ(Seibersdorf)駅が開業した。当初は、リクエストがなければ列車が通過するというような小さな駅であった。駅の東側では、当初の線路の設計に安全上の問題があり、1877年に線路が付け替えられ、ジーベルスドルフ駅も移転し、新しい駅舎となった。
第一次大戦の終結で独立を果たした、チェコスロバキア、ポーランド国境は1919年のベルサイユ条約で決定され、ここが、ポーランド側の国境駅となった。駅名はゼブジドビッツェ(Zebrzydowice)駅となり、さらに、1921年にチェッシン公国が両国での分割が決まると、ポーランド側のチェッシン地域を結ぶ鉄道が当駅から分岐して建設され、国境設備の整った駅舎が1930年に完成すると、全ての列車が停車する重要な駅になった。
586_petrowitz_kattowice_120b.jpg
329_zebrzydowice_kattowice_100b.jpg
1877年建築の2代目駅舎(www.nac.gov.pl より)
同じ場所に、かつての面影が残る建物がある。(2015年8月)
1930年には国境設備の整った駅舎が完成した。(Fotopolskaより)
現在の駅舎は1960年代製。今はイミグレーション検査は行われない。(2015年8月)
b572009.jpg
b572008.jpg
b572007.jpg
b572006.jpg
b572005.gif
ゼブジドビッツ駅は1919年にポーランド側の国境駅となったが、新駅舎が完成する1930年までは、設備が不十分で、急行列車は通過し、ジエジッツ駅でイミグレーション検査が行われていた。

左: 1927年時刻表
右:1935年時刻表
b572004.jpg
b572003.jpg
第二次大戦で駅は破壊され、仮駅舎でつないで、1960年代になって新しい駅舎が建設された。現在も使用中であるが、シェンゲン条約によって、国境検査が省略されるようになり、また静かな駅に戻っている。
b572002.gif
b572001.gif
ワルシャワから欧州各地へ
欧州大陸
ベルリンから欧州各地へ
b002001.gif