上シュレジエンにやってきた鉄道、一番手は上シュレジエン鉄道(Oberschlesische Eisenbahn)、二番手は、オーデル右岸鉄道（Rechte - Oder - Ufer Eisenbahn)、炭坑地帯を巡り、両社は、ブレスロウからプロイセンの東端を通り、それぞれのルートでオーストリアの皇帝フェルディナント北部鉄道(k.k.priv Kaiser Ferdinands Nord-Bahn)に接続した。両社の接点がショプニッツであった。ビュウセン(Beuthen, Bytom)から平行を保ってショプニッツを目指し、そこで交差して、上シュレジエン鉄道はオシフェンチム(Oswiencim)に 1863年に到達した。オーデル右岸鉄道はジエジッツ(Dzieditz, Czechowice-Dziedzice)に1868年に到達した。ともにベルリンとウィーンに輸送ルートを接続したのである。交差点となったショプニッツでは、両社はそれぞれに駅を構えながらも、オーデル右岸鉄道はミスロビツ、ソスノビッツへの接続する短絡線を1868年に本線と同時に建設し、
カトビエッツへは1861年に開通した上シュレジエン鉄道の支線(Katowitz Zawodzie - Dabrowka Mala)を使って、3方向への列車の乗入を行っていた。オーデル右岸線ルートでのカトビッツェ乗入は戦後も続いていたが、1968年に中止されている。
OSE: 1870 Schoppinitz OSE -> 1907 Schoppinitz Süd -> 1922 Szopienice południowe -> 1931 Szopienice ->1939 Schoppinitz Süd
->1945 Szopienice -> 1947 Szopienice południowe -> 1974 Katowice Szopienice południowe
ROU: 1868 Schoppinitz(Rosdzin) -> 1876 Schoppinitz -> 1882 Schoppinitz (ROU) ->1907 Schoppinitz Nord ->Szopienice Rozdzień ->1939 Schoppinitz Nord -> 1945 Szopienice Po?nocne -> 1975 Katowice Szopienice Północne
