光州線
望月−長山間
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望月−長山 1990.8.13
望月駅は、ゆるいカーブを描く旧線跡の道路の両側にホームの縁石が残っていた。このホームはいわゆる対向式で100m程の長さであった。駅の構内はホームに面した2線だけだったようである。駅舎についてはわからなかったが、ホームがほぼ当時のまま残っていたことは驚きであった。(写真1,2)
旧望月駅を過ぎるとすぐに川を渡るがまたしてもコンクリートの橋であった(写真3)。左の山、右の川に挟まれた所を進み(写真4)、国道を越えて田圃の中へと旧線は進んで行った.。右手に高速道路が近付き、そしてすぐに離れて行った。すると旧線は道路と交差して、その先には築堤が残っているものの雑草が生い茂り歩行困難となっていたので、わたしは道路を迂回することとした。道路から旧長山駅に接近すると、駅への取りつけ部分だったと思われる道があり、、駅跡は畑となっており跡形を見付けることは出来なかったが、畑の列から続く旧線跡が右に回り込んで橋梁に続いているのが見えた(写真6)。