ヤキマ地方交通線　　Yakima Interurban Lines
ユニオンパシフィック鉄道が子会社ヤキマ渓谷交通(Yakima Valley Transportation Company)をヤキマ市に1985年寄付したのを受けて、1989年から観光を目的に運行を始めたのがヤキマ地方交通線である。夏の間、主として週末に1時間間隔でヤキマ市内の西3番街西パイン街にある車庫から、隣町のセラー(Selah)までを約1時間で往復運行をしている。車両はポルトガルのオポルト(Oporto, Portugal)からの2両の1906年製電車と2両の1930年製の復帰したヤキマの路面電車が走っている。そのほか、ヤキマ渓谷交通時代の電気機関車や保守用車両も線路の上で見ることができる。(左写真：1992年撮影）

ワシントン州

北米大陸

Yakima

Yakima 1:24K 1958

左：1926年時刻表
路面電車営業時代で、初電、終電の案内がある。

右：1957年時刻表
1947年に路面電車営業を廃止し、貨物専業になっている時代。

車庫