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南牡丹江と旧線跡
綏芬河
牡丹江
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牡丹江站は、1903年、東清鉄道の開通とともに開設された。位置は現在の駅の南1km程度のところ、牡丹江市文化宮の辺りであった。1934年に満洲国鉄の牡図線の開業で、寧北站が開設され、1935年3月23日には北満鉄路が満洲国へ売却されたその年の7月1日からは、寧北站が牡丹江站に、旧北満鉄路の牡丹江站は南牡丹江站に改称された。1937年に北満鉄路が改軌されるタイミングで、駅も牡丹江站に統合され廃止となった。
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東清鉄道の本線が牡丹江を渡る橋は1903年に完成し、476mの長さで、10本の橋脚と両側のアーチ状の橋台は花崗岩で作られていた。1937年6月の標準軌に改軌の際に、北よりの新橋(2代目)に移され、旧橋は廃線となっている。2016年には高速対応の新線が完成し、その2代目の橋も廃線になった。
初代の橋台、橋脚は全て残っており、橋梁警備の堅牢なトーチカも残っている。
2代目の橋は橋桁や両岸のトーチカも残っている。
2017年10月訪問
大観嶺站付近、馬蹄形カーブの登板区間は、2016年に直線的な新線に置き換えられた。新線上の列車から旧線が見える。
2017年10月訪問
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朝鮮・浦塩経由
満洲路線図
欧亜連絡
シベリア鉄道
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