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Amur Tunnel
アムール川底トンネル
Priamurskaya プリアムールスカヤ
満洲路線図
シベリア鉄道
欧亜連絡
朝鮮北部・浦塩経由
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1931年、柳条湖事件をきっかけに、全満洲の軍事占領に走り出しだした日本帝国は、1932年、満州国の独立を打ち上げた。北満鉄道はソ連の経営に留まってはいたが、その沿線であってもソ連の勢力は次第に弱まっていった。1935年には北満鉄道の満洲国への売却が行われ、ソ連極東への物資輸送は完全にアムール鉄道経由のシベリア鉄道に頼ることになり、単線のままであったアムール川橋梁の輸送力増強が急務となった。1937年にクレムリンは、アムール川底トンネルの建設を決定し、1941年に完成、1942年から通常運行を開始したが、スターリン時代の建設で、秘密裡に遂行されたプロジェクトなので、明らかにされていない事柄も多い。
ソ連は、1945年8月9日、日本に対して宣戦布告をして、満州、樺太、千島、朝鮮において戦闘状態に突入した。アムール川秘密トンネルはその戦争物資輸送で大いに活躍した。その後、一旦の休止期間、貨物専用線時代、電化後はモスクワ方面行きの旅客列車も利用するなど、単線橋梁の輸送力を保管する常用の路線として活躍してきた。2009年には橋梁が第二次整備の完成により複線化されたが、今なお、3線のうちの1線として使用されている。
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アムール川底トンネル プリアムール / ハバロフスク間 
1942年開通 全長7198m
プリアムールスカヤ駅 (Priamurskaya)
2018-08-13
シベリア鉄道
Amur Bridge
Sretensk
Amur Steamer
Amur Bridge
Amur Tunnel
Khavarovsk1
Khavarovsk2
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