Nurnberg
ニュルンベルク
1909年建設の中央駅の駅舎 絵葉書
左： 1847年建設の駅舎 (Eisenbahn Jornal, Jan 2010 より)
右・下： 駅前と駅舎の様子 2010年8月
右： 地図（1862年）
ルートビッヒ駅と中央駅の位置関係がわかる。
ルートビッヒ駅
中央駅
1835年12月7日、バイエルン・ルートビッヒ鉄道が、ニュルンベルク＝フュルト(Fürth)の間に約８kmのドイツ最初の鉄道を開業させた。最初の蒸気機関車は「アドラー」と名付けられた。
1847年にバイエルン王立鉄道のルートビッヒ南北鉄道線がリンダウ(Lindau) からホッフ(Hof)まで開通した時には、ルートビッヒ鉄道の駅は手狭だったので、街の南東の別の位置に駅が設けられた。バイエルン東部鉄道が、1859年に ヘルスブルック(Hersbrück、シュバンドルフ(Schwandorf) への路線を開通させ、1861年にはボヘミアのピルゼン(Pilsen)へのルートができた。また、ニュルンベルク＝レゲンスブルク(Regensburg)の路線が 1873年に開通したことにより、パッサウ(Passaw)経由でオーストリアのエリザベータ皇后鉄道に連絡し、ウィーンまでの短絡ルートが完成している。
1906年には駅舎の建て替えがなされ、第二次大戦の損傷部分の修復を経て、現在でも使われている。
