Laskowice
ラスコビッチェ
1852 Laskowitz -> 1920 Laskowice -> 1939 Lassewitz
->1945 Laskowice Polmorskie
1935年ポーランド鉄道路線図(幹線)
プロセイン東部鉄道の最初の本線として 1852年8月5日に開業した ブロンバーグ・ディルシャウ間の中間駅としてラスコビッツ駅は開業した。1873年に本線がコーニッツ経由の新線に移ってからも優等列車の運転は続いていた。1879年11月15日、グルジアズへの路線開通、そして、プロイセン・ロシア国境に沿って、1887年までに開通した ゾルダウへの路線によって、ワルシャワとも路線がつながった。
第一次大戦後、1920年からはヴェルサイユ体制で、新生ポーランドが誕生し、ドイツの国境は、ドイチェ・イラウの南まで後退し、ジアルドウォ(Dzialdow, Soldau)からのこの路線を経由して、ラスコビッチェ(Laskowice)からトチョフ(Tczew)を目指すルートが南北を結ぶポーランド系の幹線に昇格、ワルシャワからグディニアを結ぶ列車は移ってきたことにより、ワルシャワ・ダンチヒを結ぶ幹線としての役割が加わり、ポーランド国内でももっとも重要なジャンクション駅となり、ワルシャワ、ポズナン、ダンチヒの間を結ぶ優等列車の停車駅となった。
ポーランド系幹線
ドイツ系幹線
ポ・ドイツ共用幹線
石炭幹線
1933年 ラスコビッチェ付近地図 1:100K
ワルシャワとグダンスクを結ぶ列車は、ラスコビッチェ駅で方向転換が必要だった。