San Jose Broad Gauge

サンフランシスコ・サンノゼ鉄道(San Francisco & Sun Jose Railroad)は、1864年1月16日、サンフランシスコ = サンノゼ間で開通した。サンノゼでの駅は、サンペドロ街(San Pedro Street)との交点に開設された。
続いて、1869年12月には（初代）ウェスタンパシフィック鉄道がナイルズ(Niles)からの支線を接続、1901年3月31日には南に延長工事が進んでいた海岸線(Coast Line)がロサンゼルス(Los Angeles)まで全通して、サザンパシフィック鉄道の要衝となっていった。駅舎も1889年には3代目となり、2つの線路にトレインシェッドをかぶせた新駅に改築され、マーケット街駅となった。サウス・パシフィック・コースト鉄道の駅が狭軌駅（Narrow Gauge Depot)に対して、広軌駅(Broad Gauge Depot)とも呼ばれていた。
ロサンゼルスにつながる幹線の海岸線の列車は、マーケット街駅を出ると、市街の4番街の路面軌道を南下する線形は自動車の増加とともに問題となり、専用線の新設と4代目駅舎への移転が1935年に完成し、車両整備と貨物駅として 1969年まで活躍した。