Alameda
<サウス・パシフィック・コースト鉄道 (South Pacific Coast Railroad)>
サンノゼ=サンタクルーズ間の森林資源輸送の目的で、1877年暮れ、アラメダ=サンノゼ間が開通した。1878年3月20日、ロスゲイトスまで、1880年5月15日には、目的地、サンタクルーズまでの路線を完成させた。軌間は3フィート,
狭軌で建設されたので、サンノゼの駅は狭軌駅と呼ばれていた。サンフランシスコ=サンノゼ間の路線は、サンフランシスコ湾の東海岸を走り、西海岸を走る サザンパシフィック鉄道にとって買収の魅力のある立地条件であった。1887年に、SPC は SP にリースされ、その後、約20年にわたり狭軌の列車を運転していたが、1906年には、オークランド=サンノゼ間 が標準軌に改良され、サンノゼの駅はサンノゼ(アラメダ)、ウェスト・サンノゼと改称された。狭軌で残った サンタクルーズへの旅客列車は、1940年3月4日のの運転をもって廃止された。1935年のSP駅移転では、この地に統合された駅が建設され、コーストラインの4番街の併用軌道は解消された。
San Jose Narrow Gauge Depot
サンノゼ 狭軌駅
San Jose Narrow Gage Depot
絵葉書 1901年鳥瞰図(Library of Congress)
地図: 1889年