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Trinidad, CO
トリニダード
Denver & Rio Grande Wesern Station
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Pueblo
Amarillo
D&RGW
Trinidad AT&SF
Trinidad CS
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デンバーリオグランデ鉄道(Denver & Rio Grande Railway)は、デンバーから建設をはじめ 1872年にはプエブロ(Pueblo,CO)に到達し、当初の目的地、エルパソ(El Paso,TX)でリオグランデ川に至る路線を建設すべく、エルモロ(Elmoro,CO)までの路線を1876年に完成させた。ニューメキシコ州へ続くラトン峠(Raton Pass)の入り口の街、トリニダードへは約5マイルの距離であった。しかし、同じラトン峠を狙うサンタフェ鉄道が先にラトン峠を手中に収めると、D&RG鉄道は路線の興味はプエブロから西向かう路線へと変わっていった。その関係か、トリニダードまでの延長には約10年を要し、1887年のことであった。
デンバーから南に路線を建設していた デンバー ニューオリンズ鉄道(Denver & New Orleans Railway)が、プエブロ - トリニダード間のD&RG鉄道の路線への乗入れすることになり、この区間は1880年から3線軌条、1890年には標準軌のみへ改軌されたと。しかし、もともと狭軌鉄道として作られ路盤は貧弱な路盤で、南北幹線鉄道に成長した コロラドサザン鉄道(Colorado Southern Railway, D&NOの後継)にとっては輸送上の問題となり、プエブロ - ワルセンバーグ間は CS鉄道との共同複線新線となり、ワルセンバーグ - トリニダード間は1895年、新設別線に移っていった。1936年には逆にオリジナルルートが廃止され、CS線への乗入でトリニダードに至るようになった。1901年築の駅舎が残っている。
トリニダード D&RGW駅 1901年築
左:1995年訪問 右:1930年地図(Library of Congress)
左中: 1,24,000地形図 1951年-1971年
下左: 路線の変遷、1883年地図、1897年地図
Trinidad AT&SF
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北米大陸
コロラド州