ドーフィン駅: 1996年8月訪問
カナディアン・ノーザン鉄道は、小麦を運搬を目的としていたので、駅舎の飾りにも象徴として描かれている。
右上:1940年ころの様子
Edmonton
ドーフィン駅(カナディアン・ノーザン)
1896年に マニトバ湖鉄道運河会社の路線が、ドーフィン(Dauphin) - グラッドストン(Gladstone,MB)間で開業し、その路線が1899年にカナディアン・ノーザン鉄道に引き継がれて、1905年にはエドモントン(Edmonton,AB)、1915年にはバンクーバー(Vancouver,BC)に延長されて大陸横断鉄道のルートとなった。現在も残っている駅舎は1912年に建て替えられたもので、Kamsack方面の Alnerta Express ルートと Swan River 方面の Saskatchewan Express ルートの分岐点にあたる拠点駅として活躍していた駅舎である。