Gdynia
グダニア
Gdingen Gotenhaven(1939-1945)
シュテッティン(Stettin, Szczecin) からダンチヒ(Danzig, Gdansk) までの鉄道がプロイセン東部鉄道の手により1879年に開通した後、1894年になって、グディンゲン(Gdingen, Gdynia)に駅が開業した。第一次大戦の戦後体制を定めたベルサイユ条約で、独立国のなったポーランに与えられたバルト海への出入口として、1923年から陸地を掘り起こして港湾を建築作業が始まり、新しい計画都市の玄関となるグダニア駅は煉瓦モルタル作りの駅舎に建て替えられた。個の駅舎へ第二次大戦中に破壊され、1955年に再建されたのが現在の駅舎である。駅本屋に隣接して、近郊駅も建てられた。
ポーランド回廊に開かれた港湾都市であるグダニアには、ポーランド回廊を通過する新線、石炭幹線が接続し、多くの貨物列車がこの路線を使っていたが、旅客列車の多くは、トチョフ・ダンチヒ経由の従来の路線経由が多かった。
左:駅本屋の様子 右下:近郊駅(2015年8月撮影)
ポーランド系
ドイツ系
右:1935年ポーランド鉄道路線図
ポーランド・ドイツ共用
石炭幹線
10万分1地形図
左: 1921年測量 右:1938年測量