シカゴ Chicago,IL
ニッケルプレート駅
Nickle Plate Depot
ニッケルプレート ロード(Nickel Plate Road: New York, Chicago & St.Louis Railway) は、1882年10月23日に開通した。レイクショア ミシガン サザン鉄道(Lake Shore & Michigan Southern Railway)とほぼ平行して、バッファロー(Buffalo,NY) と シカゴを結ぶ鉄道であっため、LS&MS の社長である ヴァンダービルト(Vandervilts)は、競合するこの鉄道の株式を買い集め、1883年、経営権を握った。独占禁止法違反の疑いで傘下を離れたのは、1916年であった。
ニッケル プレート ロードは、バッファロー以東をウエストショア鉄道(West Shore Railroad)へ乗り入れて、シカゴ - ニューヨーク間の列車を走らせていたが、1917年からは、ラカワナ鉄道(Delaware, Lackawana & Western Railroad)経由に改めている。
1964年にノーフォーク・ウェスタン鉄道 (Norfork & Western Railway)に吸収されて消滅した。
シカゴの駅に関しては、グランド クロッシング駅から LS&MSの線路使用権を得て、ルーズベルト街(Roosevelt Road = 12the Street)と南クラーク街(South Clark Street)の交点に自前の駅を開設していたが、1897年、ラセール街駅の使用に切り替えた。
1885年の時刻表には、シカゴの駅が クラーク・12番街にあることが明記されている。
Dearborne