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東海南部線
良子洞付近
慶州
<羅原 - 浦項 - 鶴山>

 羅原駅から安康駅迄は狭軌旧線は主に(浦項行列車進行方向に対して)右側に線路脇の道として残り、その途中には橋台跡もいくつか残っていた。いつのまにか現在線の左側に移った旧線は橋台跡残して安康駅に進入した。駅を過ぎた旧線はすぐに右に曲り良子洞駅に直線で向って現在線と合流していた。良子洞駅の辺りには高さの高い橋脚と橋台が残っていた(写真)。扶助駅付近でも旧線は現在線と離れて田圃の中を直線で進んでおり、現在線との合流地点付近には橋台が残っていた。
浦項−興海
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良子洞駅付近の橋台・橋脚群 1991.01.02
永川付近
慶州−永川
慶州付近(1)
慶州付近(2)
蔚山−慶州
浦項−興海
興海−清河
龍化−東幕
廃線跡・鉄道史跡
東海線
京釡・京義・安奉経由
朝鮮鉄道略図
朝鮮北部・浦塩経由
欧亜連絡
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そして急カーブで現在線と合流した後、浦項駅までは続いていた。狭軌時代の浦項駅は現在の浦項駅前の広場付近にあった。
 浦項から鶴山までの旧線は昭和20年7月9日を以て廃止された。駅前から続く街のなかの小道が旧線跡で、現在線よりもかなり屈曲していた。鶴山への現在線が右に曲がって旧線跡に合流するとすぐに鶴山駅についた。鶴山駅は貨物用のホームもあった。浦項から先鶴山までは昭和20年に廃止されて以来、営業線としては存在していないが、線路は現存し貨物列車が走っている。おそらくは専用線の形で残っているのだと思う。
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