東海線
区間別開業年月日
北部線 安 辺-歙 谷 31.4 昭和 4.-9.11 開業
歙 谷-通 川 29.6 昭和 6.-7.21
開業
通 川-荳 白 14.7 昭和 7.-5.21 開業
荳 白-長 OC 17.5 昭和 7.-8.-1 開業
長 -外金剛
7.8 昭和 7.-9.16 開業
外金剛-高 城 10.4 昭和 7.11.-1 開業
高 城-杆 城 39.3 昭和10.11.-1 開業
杆 城-襄 陽 41.9 昭和12.12.-1 開業
襄 陽-北坪(東海) 93.6 昭和17.-6. 路盤工事竣工 1962年北坪-鏡浦台間開業 1974.3.1.江陵-鏡浦台間廃止、
北坪(東海)-三陟
12.9 昭和19.-2.11 開業 三陟鉄道ニ経営委託 現三陟線
三 陟-梧 粉 3.4 昭和17.-6. 路盤工事竣工 未開業
東 幕-竜 化 8.2 昭和18.-7. 路盤工事竣工 未開業
松 羅-浦 項 22.9 昭和17.-9 路盤工事竣工 未開業
南部線 浦
項-鶴 山 2.0 大正 8.-6.25 開業 昭和20.7.9廃止
浦 項-西 岳 35.5 大正 7.11.-1 開業 昭和20.7.10標準軌改築(浦項-慶州:33.5km)
西 岳-仏国寺 13.4 大正 7.10.31 開業 昭和11.12.1標準軌改築(慶州-蔚山:39.2km)
仏国寺-蔚 山 29.9 大正10.10.25
開業 昭和11.12.1標準軌改築(慶州-蔚山)
蔚 山-佐 川 31.8 昭和10.12.16 開業
佐 川-海雲台 22.3 昭和
9.12.16 開業
海雲台-釜山鎮 18.9 昭和 9.-7.16 開業
鶴山-蔚山ハ朝鮮中央鐵道ニヨリ開業、大正12.9.1朝鮮鐵道ニ合併、昭和3.7.1國鐵ニ買収サレ東海中部線(鶴山-慶州)、東海南部線(慶州-蔚山)トナッタ。
東海線は釜山から東海(日本海)側を通って元山近くの安辺迄を結ぶ幹線鉄道として計画さ れ、南北両側から建設が開始された。日本敗戦時には北部線安辺-襄陽、南部線釜山鎮−浦項が開通していた。このうち南部線の蔚山−浦項は朝鮮鐵道慶東線の買収による狭軌線を改築したものであり、その他の区間は新線として建築された。現在は南部線の全線は韓国内にあり列車の運行がなされているが、北部線のかつての営業区間はその最南端のOB陽から草邱までの約70粁が韓国側となり残る約120粁は共和国内に位置している。しかし南北動乱の犠牲で壊滅状態となった線路はその後も改修される事無く南北共に現在もなお復活していない。
なお本編は東海南部線と東海北部線に分けて紹介する。