Grand Forks, ND
グランド・フォルクスNP駅
Great Northern Station
ノーザンパシフィック鉄道
ノーザンパシフィック鉄道は1887年、本線上に ウィニペグ・ジャンクション駅を設置して北へ分離する支線を建設した。その支線はグランド・フォルクスを経て、ペンビナ(Pembina, ND)で米加国境を越え、1888年にウィニペグに達し、カナダ国内は、ノーザン・パシフィック・マニトバ鉄道(Northen Pacific & Manitoba Railway) として運転されていた。
ウィニペグ駅の豪華な駅ビルホテルが1889年に火災で焼失、親会社のNP社の経営危機が続き、1901年、カナダ国内は新興のカナディアン・ノーザン鉄道に引き継がれることになった。CNoRの路線となってからは、NP線とGN線の両線と乗り入れを行うようになった。1910年、ウィニペグ・ジャンクション駅は、NP本線の勾配緩和のための線路付け替えの影響で、新設線上のマニトバ・ジャンクション駅で分岐するようになった。
グランド・フォルクスでは、1929年に駅舎が建替えられ、その駅舎が今でも残っている。
1992年訪問