CN Station Vancouver
カナダ国鉄駅
Pacific Central Station
<カナダ国鉄駅 Canadian National station>
1912年にはカナディアンノーザン鉄道がバンクーバーに到達した。これは、NW&Sのオリジナルの路線のうち、フレイザー川南岸の路線をGNから購入し、さらに、GNのニューウエストミンスターからバンクーバーまでの路線を使っての乗り入れであった。当時グレートノーザン鉄道のデュポン街駅は小さかったので、1915年、ファルスクリークの一部を埋め立て、新しいグレートノーザン鉄道の駅が完成したが、CNo線の列車はカナディアン・パシフィック鉄道の駅を使用していた。1918年にはカナダ政府に買収されて、カナダ国鉄の一部として運転されるようにたった後、1919年にカナダ国鉄駅がGN駅の隣の敷地に誕生し、GN駅、CN駅が並ぶ形が続いた。1965年にグレーノーザン駅が閉鎖され、GN線の列車はカナダ国鉄駅を使用するようになった。
VIA列車はカナダ国鉄駅を使用し、駅の愛称もパシフィック・セントラル駅となっている。
右:正面・室内 1995年8月 訪問
左:正面・列車ホーム 1992年7月訪問
バンクーバー市街図 1928年